ハッタリロックバンド”サマランチ”のブログ
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http://samaranch.at-ninja.jp/
こんばんは。タラです。
↑↑↑上の自己紹介ですが、普通にキーボード打ち間違えました。
27年付き合ってきた自分の名前をいまだに間違える男。
それが私。
戒めを込めて、あえて間違いをそのままにしておこうと思います・
よろしくどうぞ、よろしく。
人に語るほどの信念は持ち合わせていない私ですが、
ことマンガに関しては、恐れながら持論があります。
すなわち、「画がヘタ・汚いマンガは面白い」
いちおう、理屈もあるんですよ。
プロのマンガ家っていうくらいですから、画のうまさは一定水準を超えているはず。
簡単に言えば、売り物になるくらい画がうまいはずなんです。
ストーリー作りの能力も同様。
例えば、ダウンタウンの浜ちゃんみたいな画を書く人とか、
小学校1年生の感想文レベルの文章作成能力しかない人が、
プロのマンガ家になれるわけないですよね?
しかし、中には、「何でこの画でデビューできたんだろう」
っていうくらい下手な人もいるわけです。
そこなんです。
★画はめちゃくちゃ下手だけどデビューできた
っていうことは
★画は下手。
しかし、それを補って余りあるストーリー作りの能力を見込まれた
と考えられませんか?
もしくは、ストーリーぐちゃぐちゃだけど、
なぜか読ませてしまうパワーに溢れているとか。
ちなみに前者の適例は、松井優征の「魔人探偵脳噛ネウロ」
後者の適例は、漫★画太郎の漫画全般
がわかりやすい例だと思います。
特に、松井優征は、私が今注目している漫画家でして、
この人はまだまだ化けると思います。
画も下手とは言いましたが、
描きたい画・描きたい構図があって描いているのがすごく伝わってくる。
特に、この人、画の構図には相当こだわってるんじゃないかな。
初期の画は単に下手だけど、確実に味が出てきていると思います。
映画とか、マンガ好きなんだろうなって思わせるんですね。
マンガ家だけどあんまりマンガ読まない作家もいるらしいですから。
別に好きじゃないといけないって事はないだろうけど、
好きに越した事はないと思うんですよね。
追い詰められた時に、マンガ好きじゃなかったらきつい気がするからさ。
画にしろストーリーにしろ、描きたい事ありきでマンガ描いてるっていうのは、
基本的かつ大事な事ですよね。
それがあれば、たとえ技術が追いついていなくても、
にじみ出るパワーが未熟さを凌駕する場合もありえる。
逆に飽きてるのがみえみえだとかなりきついものがあります。
ハンター×ハンターとか、頭文字Dとかがわかりやすい例です。
じゃあやんなきゃいいのに。金持ってんだし。
まあ、そういう見苦しい人は音楽業界にこそいっぱいいますけど。
そういう、”音楽じゃなくても別にいい人”たちは、勝手に消えていきますから、
僕には関係ないですけどね。
ながくなっちゃったのでこの辺で。
ちなみに、僕の心のマンガ・画が汚い漫画編1位は、
ガチョン太郎先生の”大相撲刑事”です。
しらねーよ。
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