ハッタリロックバンド”サマランチ”のブログ
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うちの親父に、「飲み物買ってくるわ。コーラでいいっしょ?」って聞いたら、
「コーラじゃないさー!!コーク買ってきなさい!!」って言われたことがあります。
血を分けた肉親だろうと、殺意は湧くとはじめて知ったものです。
たまには、まじめに曲のことでも書きますか。
サマランチの曲で、「奴らが来たりて笛を吹く」という曲があります。
一言で言えば、気持ち悪い曲なのですが、不思議と評判は悪くない。
最初にこの曲をバンドでアレンジするにあたり、僕は二人にこう伝えました。
「この曲は、妖怪の曲・ダンスミュージック」。
この時点でよくわからないわけですが笑。
僕の数々のわがままを二人は受け入れてくれて、紆余曲折を経て、
アレンジは何とか今の形に固まりました。
最初に曲を渡した時、僕は、、「この曲のイメージは恐怖感・怖さなのだ」という事を
二人にわかりやすく伝えようと思って、”妖怪”という言葉を使ったわけです。
しかし、現在の固まったアレンジから考えるに、二人は”妖怪”という言葉を、
恐怖というよりも”不気味さ・気持ち悪さ・キモさ”という意味で捉えたのだと思います。
結果として、出来上がった「奴らが来たりて笛を吹く」は、僕が当初思い描いていた曲の完成型とは
かなり違ったものとなりました。
なんかこう書くと、思い通りにならなくて不満たらたらのようですが、むしろ逆なのです。
3人でいじくったバージョンの方が好きなんです。不思議と。
自分のデモバージョンのやつの方向性ももちろんいいんだけど、それだとなんかまじめすぎて冗談通じない感じなんですよ
みんなで考えたバージョンは、よりわかりやすくてよい。
人をナメた感じが上手くプラスされているというか。
元々は、言葉の解釈の違いからこういう偶然が生まれたわけです。
すれ違いの結果が悪い方向に行けば、場合によってはけんかとかになっちゃうけど、
こういう風に面白い方向にいくこともあるんだなあと最近考えておりました。
素敵ですよね。
多分こういうのを、バンドマジックなどというのでしょう。
珍しく、締めらしい締めの文章。
どんな曲か聴きたい方は、ぜひライブに!!

「コーラじゃないさー!!コーク買ってきなさい!!」って言われたことがあります。
血を分けた肉親だろうと、殺意は湧くとはじめて知ったものです。
たまには、まじめに曲のことでも書きますか。
サマランチの曲で、「奴らが来たりて笛を吹く」という曲があります。
一言で言えば、気持ち悪い曲なのですが、不思議と評判は悪くない。
最初にこの曲をバンドでアレンジするにあたり、僕は二人にこう伝えました。
「この曲は、妖怪の曲・ダンスミュージック」。
この時点でよくわからないわけですが笑。
僕の数々のわがままを二人は受け入れてくれて、紆余曲折を経て、
アレンジは何とか今の形に固まりました。
最初に曲を渡した時、僕は、、「この曲のイメージは恐怖感・怖さなのだ」という事を
二人にわかりやすく伝えようと思って、”妖怪”という言葉を使ったわけです。
しかし、現在の固まったアレンジから考えるに、二人は”妖怪”という言葉を、
恐怖というよりも”不気味さ・気持ち悪さ・キモさ”という意味で捉えたのだと思います。
結果として、出来上がった「奴らが来たりて笛を吹く」は、僕が当初思い描いていた曲の完成型とは
かなり違ったものとなりました。
なんかこう書くと、思い通りにならなくて不満たらたらのようですが、むしろ逆なのです。
3人でいじくったバージョンの方が好きなんです。不思議と。
自分のデモバージョンのやつの方向性ももちろんいいんだけど、それだとなんかまじめすぎて冗談通じない感じなんですよ
みんなで考えたバージョンは、よりわかりやすくてよい。
人をナメた感じが上手くプラスされているというか。
元々は、言葉の解釈の違いからこういう偶然が生まれたわけです。
すれ違いの結果が悪い方向に行けば、場合によってはけんかとかになっちゃうけど、
こういう風に面白い方向にいくこともあるんだなあと最近考えておりました。
素敵ですよね。
多分こういうのを、バンドマジックなどというのでしょう。
珍しく、締めらしい締めの文章。
どんな曲か聴きたい方は、ぜひライブに!!
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