ハッタリロックバンド”サマランチ”のブログ
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インフルコワイヨー。
最近、森田まさのり「べしゃり暮らし」が、
いい話に持っていこうとしてる感じがして醒めてきたタイラです。
ほしい人全巻あげるよ。
なぜか最近Coccoを聴き返している。
活動停止前の最後のアルバム・サングローズばっかり聴いている。
復活後のやつはあんまり興味ないのである。
音速パンチは好きだけど。
活動中止前の歌しか知らないけど、その時期に限って言えば、
この人の歌には、どこか達観というか諦めがある。
”樹海の糸”という曲では
「永遠を願うなら一度だけ抱きしめて
その手から離せばいい」
という強烈なフレーズがあるし、
”風化風葬”という曲でも、
「でも大丈夫
あなたはきっと 私を忘れるから
忘れたかな?」
という儚すぎるフレーズがある。
だから、聴いてて切なくなってくる。
基本的には歌詞にほとんど思い入れを抱かない私であるが、
近年歌詞を読んでグッとくる事が多くなった気がする。
ま、それは置いといて。
サングローズの1曲目は「珊瑚と花と」
ラストは「コーラルリーフ」
意味する所は同じ。
さんご礁の島・おきなわ。
涙とか愛とか感動とかいう言葉だけでは到底語りつくせない沖縄への想いが、
このアルバムには出ているような気がする。
沖縄を離れて暮らしている僕にも、
他人事に聞こえない部分が多々あって、
アルバム購入当時、聴いててどうしようもない感情が沸き起こる事がよくあった。
言葉は万能じゃないとよく思うけど、
その考えはこのアルバムを聴いたから生まれたのかもしれない。
よく聴くと、アレンジもすごくいいし。
DSLネギさんは最高です。
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