ハッタリロックバンド”サマランチ”のブログ
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こんにちは。兄貴が桂三枝にそっくりのタイラです。
”なんぎ”ってあまり本土の人は言わないですよね。
上京したときに気づいた事なんですけど。
なんぎって、難儀ってことです。
まあ言葉として堅苦しいし、
そもそも、露骨に「なんぎ・めんどうくさい」なんて言ったら、
場合によっては袋叩きに遭いかねない。
僕自身も、この言葉の危険性に気づいてからは、
努めて言わなくなりました。
言ってしまえば、なんぎって言葉は、
「それを言ったら何もかもおしまい」っていう類の言葉ですからね。
だって、それで全部片付けられるから。
とは言うものの、なんぎって言い方をしなくなっただけで、
面倒くさがりの性分は間違いなく治ってないですが。
変に知恵をつけた分、言い回しでごまかしてるだけで、
結局は面倒くさいだけっていうことばっかりです。
それにしても沖縄の人は、面倒くさがりです。
何でもかんでも、「なんぎ~(=難儀)」で片付けようとします。
本当によく言います。
難儀
と書くとカタいですけど、僕のイメージでは
なんぎ
なんですよ、沖縄人の用法では。
ひらがなのまぬけな感じがミソ。
あれなんぎ。
これなんぎ。
ご飯食べる時、有名店に並ぶのなんて論外です。
なんぎだから。
ご多分に漏れず僕も基本的に何でもなんぎがります。
かなりのめんどくさがりの母をして、
「あんたほどのナンギサーは見たことない」
と言わしめたほどです。
僕の産声が「なんぎーーーー!」
だったらしいですから(うそ)。
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