ハッタリロックバンド”サマランチ”のブログ
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10代のバイブルはジョジョだった男、タイラです。
たけちゃんとパクは出張中なので、
一人さびしくしこしこと日記を書いています。
オリジナルのスーパーマン観たんだけど、あんまりだった。
別に映画マニアではないので、古い映画至上主義でもありませんから。
ジョジョの奇妙な冒険。
某決死隊の番組とかで一時はやってましたよね。
ジョジョ芸人とかいって。
10年来のフアン(さんま風)であるはずなのに、
なんだかその空気についていけなかった私は、ファン失格なのかもしれません。
ジョジョ芸人なんて名乗ってましたけど、
あいつらがジョジョを多分そんな好きでもない感じがしてイヤだったのもある。
便乗してる感丸出し・浅ましさがやだったというかね。
それより何より、あのマンガのいいところは言葉にしにくいんですよ。
だから雄弁に語られるのがむかついたのかも。
結局あのマンガは、マンガの形を借りた荒木飛呂彦の人生哲学論みたいなもんなので、
それに共鳴できた人ははまるし、そういうのしゃらくさいと思ってる人は、
一生興味もてないと思います。
ちなみにその人生哲学論とは、一言で言うなら”漢”ですかね。
おとこ、ね。
そういう風には見えないかもしれないけど、
作品中で語られてる哲学はわりとアナクロだからね。
どちらかというと、本宮ひろ志とかに近いよ。
ドッギャーンとかの擬音とか、濃い画はスパイスみたいなもんだから。
そこに惑わされちゃいけない。
別に悪く言ってるんじゃないんですけどね。
そういうマンガ嫌いじゃないし。
どうでもいいですが、僕の大好きな”魔人探偵脳噛ネウロ”も、
ジャンプ連載陣の中での立ち位置としては、どちらかというとイロモノよりですけど、
あのマンガ、中身はものすごーいジャンプの王道だからね。
困難にぶつかった主人公が、それを乗り越えて成長していく。
男の子の成長。まあ、主人公は女だけど。
死ぬほどジャンプ定番と私は思っています。
あのマンガがジャンプの定番の位置と思われていないという事は、
もはや現在のジャンプの王道は「男の子の成長」にはないということですよね。
まあ、だからどうしたという事なんですけど。
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