ハッタリロックバンド”サマランチ”のブログ
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僕の大好きな漫画家、荒木飛呂彦にいやん。
マンガの単行本の表紙裏に、「作者の一言」ありますよね?
あれって、まじめに書く人とそうでない人はっきり分かれますよね。
んで、ヒロヒコにいやんはもちろん前者。
しょうもないといえばしょうもないんですが、
そういうあえてエネルギーを注ぐ必要のないところにまで、
やる気を注ぐところも好きなんです。
以下、そのエピソードの一つを引用。
~~~~~~~~
少年時代のヒロヒコ少年。
病気になった妹のために、病院に薬をもらいに行ったそうな。
待合室で待っていたら、先生出てきて一言。
「さ、荒木君、腕まくって。注射するから。」
「え!?僕じゃないよ!!」
「ウソだよ」
すごく怖いと思った。
同時に、すごく面白いと思った。
これがマンガ家を目指す原点だったと今思う。
~~~~~~~~~
ああ、やっぱりおれ、荒木飛呂彦っていうマンガ家好きだわ
って思いました。
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高校の頃、変な先生が居ました。
古語の先生だったんです。
すごくおばあちゃん。
しゃれっ気があるというか、浮世離れしてるというか・・・。
先生に新出単語の意味を質問したんです。
「あなや」っていうやつ。
意味は「ああ~~!(断末魔っぽい感じ)」
って感じなんですが、質問したら突如その場でホントに
「あなや~!!」
って言いながら、
体全体で倒れこむような演技を見せて教えてくれたんです。
一瞬何が起きたかわからなかったのですが、爆笑しました。
白髪で身長低くてやせっぽちのお河童みたいなヘアスタイルのおばあちゃんが、
そんなアクティブな動きを見せるなんて!!
授業中、「きみちゃんて(先生のニックネーム)、いつか死ぬ時まじで”あなや”って言うと思う」
とかいって中のよかった友達とげらげら笑っていました。
今でも、「あなや」は忘れられない単語なのです。
授業中、内職してたらみつかって、
怒られるかと思いきや、
「め!!」って言われた事もありました。
半笑いになりましたわ。
ああいうパンチの効いた先生ってもうあんまり居ないんでしょうね。
今から思うに、あの先生に感じた「異物感」、嫌いじゃないです。